ことしも早くも1ヶ月が過ぎました。 寒さと日々の忙しさで溜まった疲れをいやすべく、 碧箱のみんなといっしょに、こんなイベントに出かけてみました。 万葉集1250年記念事業 「万葉のこころを未来へ〜万葉の調べ-時空を超えて」 です。万葉集が大好きな方はもちろんですが、 宗次郎さんのオカリナ、新井満さんのトーク&朗読&歌、上原まりさん の筑前琵琶と、音楽好きな方も大満足のイベントでした。 ========== 宗ちゃんのステージは、いにしえの世、かの地に生きた人々に思いを 馳せた未発表の新曲も交えての豪華バージョンでした。 ちなみに演奏曲は・・・ いにしへの風(ソロ) いにしえ〜万葉のこころ 観音 森のこだま(ソロ) 森に還る 悠久の道 この星に生まれて (未発表の曲の表記は多少違うかも?です。) 新曲もカラオケで演奏していたってことは、近々あたらしいアルバムが出るかも?楽しみですね!
========== 昨年おおみそかの紅白、衣装に注目の集まる小林幸子さんが歌っていた曲 ・・・といっても、衣装しか覚えてないですよね? 芥川賞作家で「千の風になって」では日本レコード大賞作曲賞も受賞して いる新井満(あらい まん)さん作曲の 「万葉恋歌 ああ、君待つと」です。 このイベントの推進委員長で国文学者の中西進さんより、曲の依頼を受けて から曲が出来上がるまでのエピソードをたっぷりと語って下さったのち、 自由訳朗読バージョンと歌バージョンの両方を披露してくださいました。
中西進さん、小林幸子さん、新井満さんの対談は このサイト http://www.manyoshu.jp/top.html のこちら↓ http://www.manyoshu.jp/tokushu09/zadankai01.html で楽しめます。
この曲を作った手法が面白く、真剣に聞き入ってしまいましたが、 おそらくかなり長かった(おした)と思います。 授業1コマ分くらいかと・・・(苦笑)。
========= トリを飾るのは、筑前琵琶奏者の上原まりさん。 あれ?名前きいたことあるぞ!って方は私だけではないのでは? 宝塚の「ベルサイユのばら」のマリーアントワネット役など、娘役の トップスターだった方です。 筑前琵琶の師範の家に生まれ育ったそうですが、演じ、歌い、奏で、 いまなお美貌と美声を保つ姿に目が釘付けでした。 。。。天は二物を与えてるよなぁ。
========= 中西進さん・青木保さん(文化人類学者、前文化庁長官)のお話も 短い時間に万葉集の魅力がぎっしりつまってましたが、こちらの様子は いどっちさんのブログ↓↓をご覧下さい(笑)。 http://ameblo.jp/idopyon
(=^・^=)的には司会がとっても自然でおおっ!と思ったのですが、 プログラム等に紹介がなく、お名前が聞き取れなかった(女性アナウン サー)のがとっても心残りです。
「プロ」が勢ぞろい、4時間の濃いイベントの入場料は? なんと、タダ!w(゚o゚)w オオー! 6月19日には札幌で、9月には奈良で開催の予定(パネリストは若干 入れ替わる)ですよ!
ちなみに・・・(=^・^=)は万葉集はニガテ分野だったので申し訳なくて、 このイベントに応募するかどうか、一瞬深く悩みました。とほほ。 (それくらい中西先生は有名な方です)
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