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MASSAGE ビブラートについて /いつまでも超初心者 (2007/12/11(Tue) 20:29) NO.262
.......MASSAGE Re[1]: ビブラートについて /しぶ@管理人 (2007/12/11(Tue) 22:57) NO.263
.......MASSAGE Re[1]: ビブラートについて /やまねこ@水平線 (2007/12/12(Wed) 00:38) NO.264
..............MASSAGE Re[2]: ビブラートについて /いつまでも超初心者 (2007/12/22(Sat) 21:22) NO.267
.....................MASSAGE Re[3]: ビブラートについて /しぶ@管理人 (2007/12/24(Mon) 09:24) NO.268


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NO.262  ビブラートについて
□投稿者/ いつまでも超初心者
□投稿日/ 2007/12/11(Tue) 20:29:50
□URL/

音を伸ばした時、ビブラートがついてしまいます。
自分では意識して入れたつもりはないのですが・・・
所謂ちりめん状態です。

どうすればとれるでしょうか?
まっすぐ素直に伸びた音にするには?
 
伸ばした音の音色は、吹きながら
自分でかなり気にしていると思います・・

アドバイスよろしくお願いいたします。



▲[ 262 ] / ▼[ 267 ]
NO.263  Re[1]: ビブラートについて
□投稿者/ しぶ@管理人
□投稿日/ 2007/12/11(Tue) 22:57:06
□URL/

息の流れ出す量が一定でない場合に音が揺れます。
または、息の圧力が一定でない場合にも揺れます。
ですから、できるだけ息を安定させて吹けば良いのですが。
それが難しいのですよね。実は私も揺れる時があります。

私が揺れないように吹こうとする場合は、次のことを注意して吹いています。
1.身体をリラックスさせる。
  肺から息を無理に出そうとしない。
2.腹筋で肺を支える。
  ただし、腹筋には力を入れすぎない。
3.息を強く出し過ぎない。1.同じかも。
4.力まない。
5.水平線をイメージする。どこまでもまっすぐな線。
6.オカリナを揺らさない。手の力も入れすぎない。入れすぎると手が震え、そしてオカリナが震え音が揺れてしまう。
こんなところでしょうか。
参考になれば幸いです。




▲[ 262 ] / ▼[ 267 ]
NO.264  Re[1]: ビブラートについて
□投稿者/ やまねこ@水平線
□投稿日/ 2007/12/12(Wed) 00:38:20
□URL/

個人練習上の注意はしぶ兄の回答を参考にして下さいね。
その上でちょっと補足(蛇足?)です。(=^・^=)/

いつまでも超初心者さんはひとりでオカリナを楽しんでいらっしゃるのですか?
もしそうなら、とっても向上心のある方ですね。
それともグループレッスンやサークルで吹いてらっしゃるのでしょうか?
もしそうなら、とっても協調性のある方ですね。
どちらにしてもとかくビブラートについてはかけ方を知りたがる方が多い中で、まっすぐな音の心地よさを求めるとはスゴイです!

@音がゆれてしまうのはメロディのフレーズ(区切り)の最後の伸ばす音のことが多いですか?もしくはハモリパートののばし音ですか?
もしそうなら、一度試しに伸ばす音の前でしっかりブレス&タンギングして吹いてみて下さい。
これで改善されるようなら&お仲間とオカリナを楽しむ機会が多いなら、どうしても気になる部分だけでもブレスを早めにとることで「応急処置」は可能かと思います。もちろん、並行してしぶ兄のアドバイスを参考に個人練習はしてみて下さいね。

A音がゆれてしまうのはメロディの途中の気持ちいい部分ですか?
もしそうなら、音がゆれてしまうことへの注意もさることながら、「歌いすぎ」てしまってテンポ感がなくなってしまうことのほうがむしろ心配です。
独学なら伴奏MDを、レッスンやサークルをなさっているならピアノ伴奏や周りの方の音をよく聞いて、自分の頭の上あたりで「周りの音に自分の音が溶け合う」様子をイメージしてみるといいかもしれません。


ちなみに、個人練習のときメトロノーム一体型のチューナーがあると、
ロングトーン練習ではチューナーで音のゆれを客観的に見ることが出来るし、
曲練習ではメトロノームで歌いすぎにカツを入れることが出来ますよ。
楽器店で4000円弱で手に入ります。



▲[ 264 ] / ▼[ 268 ]
NO.267  Re[2]: ビブラートについて
□投稿者/ いつまでも超初心者
□投稿日/ 2007/12/22(Sat) 21:22:53
□URL/

お忙しい中、早速ご教示有難うございました。

リコーダやオカリナでは特に合奏の時、ビブラートしないようにと
教わってはいたのですが・・・・
何時の間にか、細かい縮緬のような状態で・・・

ご指摘の、力まない、腹筋を使いすぎない、水平線のイメージ・・・
試してみました。

音階の一音ずつのロングトーンの練習では、少し修正出来ている気がします。
しかしメロディラインの中では
表情のある音にしたいとか、フレーズ感を出したいとか思いすぎるのか
やはり縮緬状態です・・・

音程に自信が無いので、いつも譜面の横にチューナーを置いて、確かめていますが
ゆれ幅が少ないのか針は一応止まっています。
録音すると、縮緬は明らかですし、吹きながらも最近気になってました。

歌い過ぎるのではとのご指摘も当たっているかもしれません。
ラならラの音そのものとして練習する時の音では、
素直に伸びていても無表情のように思ってしまうのです。



▲[ 267 ] / 返信無し
NO.268  Re[3]: ビブラートについて
□投稿者/ しぶ@管理人
□投稿日/ 2007/12/24(Mon) 09:24:00
□URL/

曲中での縮麵状態は、やはりどこか無駄な力が入ってしまうのかもしれませんね
とにかくまっすぐな音が出せるように心がけてください
そう簡単に修正できないかもしれません
不断の練習がいつか実ります
音をまっすぐ出すのが基本だと思います

ビブラートは縮麵状態とは違います
ビブラートは表情をつける一つの方法です
ソロの演奏や歌手がよくビブラートをかけていますよね
とても心地よく感じることも確かです
でもあれはコントロールされたビブラートで縮麵状態の音とは違います

合奏の時のビブラートがいけないというのは、ビブラートがかかっている音が目立ってしまうからだと思います
五線譜を思い浮かべてください
どれか一本波打っていたら、波打っている線だけ目につきませんか?
もしそれがメロディーパートではなかったら、メロディーパートを食ってしまいます
対旋律の場合でも旋律を食ってしまいます。
合奏の場合は、基本的にはすべてのパートが支え合って一つの音楽になっているのです
でも、時には目立つ必要も出てきますが、そう言う時にビブラートをかけたりして、旋律を際立たせます
ビブラートをかけなくても、微妙に縦の揺らぎを与えることで、目立たせることもあります
また、ビブラートも全員が同じ揺れでビブラートをかけられれば、それは、きっと心地良いでしょう

曲に表情をつける方法は、ビブラートだけではありません
アタックの強弱。音の強弱。音の微妙な長さ。ゆらぎなどなど。
どれも一朝一夕には身につくことではないのですけど
やはり自分の音を聞いて、思い通りの演奏ができるように、不断の練習が必要です
これって、すごくつまらないことですけど、できるようになったら、すごく楽しいです♪



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