（2011年のおかりなまつりの様子を順不同でご紹介しています)
さて、長らくお送りしてきましたおかりなまつり2011 フォトレポートも
今回が最終回です。
最後にご紹介するのは、トリを務めた「アンサンブル音吹 半田隊」
です。２００５年の愛・地球博を機に誕生した、半田市・板山公民館で
活動するオカリナサークルです。
なんだか年々人数が増え、今年はしぶ・やま加えて総勢２６名！！
なんと前日まで、誰も何人で吹くのか知らなかったというのですから
我ながら笑えます。
万博前からオカリナやってた人、万博から始めた人、途中から初心者で
加わったメンバー・・・結構実力の差はあるのですが、みんな和気藹々で
クラス分けを望まないんです。 (^_^;＝)
中級者も初級者も初心者も一緒に同じ曲を吹きつつ、それぞれが達成感を
得られるよう、「歌詞がなくて、メロディのきれいな曲」にチャレンジ
してみよう！と思ったところへ「これだ！」と浮かんだのが、
いばくん＠茨木智博さんのオリジナル曲「七夕」。
いばくんがこの曲の使用を快諾して下さったおかげで、メンバーみんな
それぞれのハードルを超えることができました。
もちろん、いばくんのように「おしゃれに」「フュージョン風に」
は奏でられませんので、ちょこっとだけ工夫をして、初級者も初心者も
心地よく演奏できるようにしてあります。
それにしても、今回一番本番に強かったのは間違いなく半田隊でしょう。
当日まで５人のソリスト全員が成功したことがなかったのに、何故か
本番だけは全員、会心の出来だったのですから(=^･^=)／。
メンバー全員での「七夕」のほか、
アンサンブル慣れした５人が４重奏「慈しみ深き」、
初級者中心に二部合奏「野に咲く花のように」、
そして締めくくりは中級者を中心に三部合奏「３６５歩のマーチ」を
演奏しました。
３６５歩のマーチはカワイ音楽出版さんの
【「歌おう NIPPON」プロジェクト 東日本大震災の被災者の皆様へ】
で無料配布されている楽譜をもとに、オカリナと歌で伴奏なしで演奏
しました。もちろん会場のみなさんにも声を重ねて頂きましたヨ。
この曲って楽譜にすると、半音やリズムがちょっと（いや、かなり？）
難しいのですが、練習を重ねたメンバーはもちろん、その場でいきなり
ハイって歌うことになった会場のお客様もとっても軽快にいい声で歌って
下さったのにはびっくり！
いい曲って不思議なパワーがあるんだなぁと実感しました。
会場の音色と歌声のパワーが、かの地に届きますように！と願いながら
トリの１曲も無事終えることができました。
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さて、来年からは2013年の「新美南吉生誕100年」に向けての
記念事業も目白押しになります。
2012年、2013年のおかりなまつりは、記念事業の自主企画イベントに
エントリーする予定です。
自然、いきもの、いのち・・・
「日本のうた100選」に選ばれた名曲も織り交ぜながらお届けしたいと
思ってます。
関東・関西の皆さん！「やまねこの友だち枠」もありますので
よかったらお問い合わせ下さいね♪
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