=とう と とう のひ
「常滑焼千年の歴史は、陶祖・鯉江方寿をはじめ、多くの先人によりつくられてきました。 初代常滑市長・常滑市名誉市民である故伊奈長三郎もその一人で、常滑の陶業・陶芸の発展に大きな貢献を果たしました。 常滑では、常滑窯業の歴史を振返り、先人の功績を再評価することによって次世代へと受け継いでいこうと、故人の命日である10月10日を「陶と灯の日」とし、市内でさまざまな催しを開催します。」 ※INAX公式HPより抜粋
INAXの創業者として、そして焼き物好きな方なら その名前を冠した常滑焼陶業界で最高栄誉の公募展 「長三賞」を通じて名前をご存知かと思います。
10/10日、10/11月・祝と様々な催しが 企画されたのですが、しぶ&やまは、夕方に橦木館を 出て、18時からINAXライブミュージアムの 「窯のある広場」で開催されたLED照明3200個の ライトアップの中での 「陶の楽器演奏/出演:HHHOMMM(ホム)」に 行って来ました。 HHHOMMM(ホム)は、常滑焼の作家で、陶製のリコーダー &オカリナ奏者としても活躍する渡辺敬一郎さんのバンド で、陶製のシャンベなども取り入れて演奏する 「セラミックサウンド」がウリです。 今回はオリエンタルなアレンジでの演奏。ディジュリドゥや リン(シンギングボウル)なども取り入れた不思議な感じの サウンドが、広場に揺れる灯りと相まって心地よかったです。
あ、敬一郎さん、新しい陶笛使ってる!! 最近、大きいF管の笛を焼いたそうで、このステージで 「お披露目」となったようです。
陶芸作家の敬一郎さんは、このような日に演奏の機会を 頂けて光栄です、というようなことを演奏の前後で何度か おっしゃっていたのが、常滑生まれの私にはとても印象的 でした。
演奏が終わってから灯りをよーく見ると・・・ まねきねこ、鳥、便器!! いろんな形の灯りが並んでいました。 よーくみると、やまねこライトも??(爆) こんなにあたたかい灯りなのに、LEDだからシェードを 触ると温かくないのがとっても不思議でした。
INAXライブミュージアムでは折々でコンサートが 催されているのですが、どちらかというと本物志向で、 プロの演奏家の方や、焼物産業になにかしら関わりの ある方の出演がほとんどという印象があります。 だから、常滑生まれなのに、INAXに勤めてるのに、 ライブミュージアムに来たのはこれが初めてで。 (^_^;=)
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