2007年05月05日(土)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

GW水平線研修旅行〜五箇山へ(3)

さて、
せっかくこきりこのふるさとまでやって来たのですから、こきりこを体験せねば!ですよね?先ほどの村上家でしっかり体験しました。
竹の棒を回しながら打つ。実際にやってみるとしどろもどろです。が、例によって例のごとく、しぶ兄は難なくクリア。やま&子やは。。。とほほ。
ちなみにご当主のお話だと、今まで体験された中でいちばんすんなりマスターしたのは目の見えない方だったそうです。

せっかくこきりのふるさとまでやって来たのですから、「こきりこ幻想」を奉納せねば!
とはいうものの、GWで賑わう集落の真ん中で吹く勇気はなく、庄川沿いに設けられた自然遊歩道の終点・・・荘川に転がっている大きな岩の上で川を眺めながら吹くことにしました。
ぴろぴろぴろ・・・あ、魚だ!
思わぬ魚の出現に奉納はEND。しばらく目を皿のようにして川を眺めて過ごしました。(笑)

遊歩道から街道に戻り、こきりこの里のシンボル・ささらアーチを眺めて、集落の真ん中にある白山宮へ行き記念撮影することにしました。
吹きマネでは雰囲気が出ないのでと、どさくさにまぎれてこきりこ幻想を奏でながらの撮影となりました。
kyo-ちゃんのHPの「名曲の旅」のように演奏は流れませんのであしからずご了承くださいませ。
ヽ(。_゜)ノ んばば んばんば (爆)



さあ、普通の旅ならここで、世界遺産の合掌村を見学するのでしょうが、そこは水平線、やっぱり温泉です。庄川沿いの「くろば温泉」に向かいました。
折りしも五箇山地方は春祭りの真っ最中。民謡を歌い踊る秋祭りとは対照的に、獅子舞が家々を練り歩くまつりに遭遇しました。写真では分かりにくいのですが、お正月に見る一般的な獅子舞と比べると、胴の長さがとっても長くてビックリ。
すっかりおめでたい気分になったところで入浴です。

くろば温泉はさらっとしたお湯で、お風呂の種類も大きさも目だったウリはないのですが、川を眺めながら入る露天風呂が私はとっても気に入りました。建物沿いに植えられた桜の花びらが、風のいたずらで沢山飛んできていて「さくら湯」になっていました。
常連さんが「ここはのんびりしてていいでしょ?」とおっしゃっるように、川を眺めるだけで和める方にはぴったりの温泉です。

お風呂も済み、あとは道の駅ごとに停車してみやげ物を物色して帰ります。道中、「酒を買いなさい」という神のお告げが携帯メールに入りましたが、次回は腰痛もちの神様をお連れするということにして甘いものを中心にGETして帰りました。たとえば「どぶろく羊羹」とか「きんつば羊羹」とか。(笑)イワナの塩焼きも食べたなぁ。

帰り道、数えられないくらい沢山の桜の木をみました。
日本は長細い国で、北の方や山間部では桜は遅いと頭ではわかっているのですが、こうして5月の桜を眺めながら走ると、どんなにか待ち遠しい春だったか、ちょっとだけ実感できたような気がして、とても贅沢な旅だったなぁと思います。
また、お仲間を誘ってこの時期の五箇山を訪れてみたいと思います。
(ツアー好評受付中!)(笑) 




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