2007年05月04日(金)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

GW水平線研修旅行〜五箇山へ(2)

平成7年12月に世界遺産に登録された「相倉合掌造り集落」と「菅沼合掌造り集落」のちょうど真ん中あたりに上梨地区はあります。
国指定重要文化財「村上家」、かつて加賀班の(政治犯)流刑地だった名残の「流刑小屋」、そして毎年9/25、9/26に国の無形文化財・こきりこ祭りが催される「白山宮」、あとは冬になると4mもの雪に閉ざされるというこの地の「自然」。
みどころは主にこれだけの小さな集落です。
そう、こんな小さな集落ののどかな田楽唄が、今や日本中の老若男女に愛される民謡となっているんです。



村上家では当主が囲炉裏端で薬草茶と「こきりこ」で迎えてくれます。
この日は大主人と若主人(?)が交互に座り、上梨地区の歴史、合掌造りとそこでの人々の暮らしなどを語ってくれました。その場に居合わせたお客様に合わせて話してくれるので、きっと何度訪れても楽しめると思います。
奥の間、中2階、2階、3階には古道具が沢山展示されています。使い方の分かるもの、見当付かないものなど様々ですので展示のガイドツアーがあったら面白そうですね。

村上家の入場券でご近所の「こきりこ唄の館」にも入場できました。
2階に上がると、こきりこ祭りのビデオが大型ディスプレイで流れているので、イスに腰掛けてぼーーーーっと眺めるもよし、踊りをマスターして帰るもよしです。

(つづく)





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