３ｒｄ Ｓｔａｇｅの二番手は、ステラリア From かながわ。
今回、最遠方からの参加です。akkoさん、海老すぎさんに加え、今年は恵美すぎさん（海老すぎさんの奥さま）が朗読で参加。オカリナ＆朗読で半田市の生んだ作家・新美南吉のお話の世界へといざなわれました。
♪小さい秋みつけた（中田喜直）
●朗読 新美南吉「落ち葉」
♪こぎつね（外国曲）
●朗読 新美南吉「てぶくろをかいに」
♪母さんのうた（窪田聡）
♪ともしび（ロシア民謡）
♪ペチカ（山田耕筰）
♪星の世界（Ｃ．コンバース）
曲目聞いただけでも、素敵でしょ？
傍らに置いたきつねのぬいぐるみ、３人の襟元にはおそろいのキツネのマスコット。
もちろんお客様の反応もバッチリでした。
ところで・・・今回のインタビューテーマは「あなたのチームで、オカリナ以外にスゴイ特技や趣味を持っている人は？」でした。
半田隊・沢田さんの木版画、たんぽぽ・テルちゃんの中国琵琶、天白・Ｔさんの山登り・・・そしてステラリアは？
海老すぎさんの「書道」でした。朗読の原稿もさらさらと筆書き！！！
カッコイイ！
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さて、まつりもいよいよ大詰め。
本来なら主催者の出るべき位置ではないのですが、いろいろと（おめでたい）事情がありまして、急きょオカリナデュオ「水平線」が最終ランナーを務めさせて頂きました。
一曲目は、折りしも昨夜最終回を迎えたばかりの人気韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い（大長今）」より、オープニングテーマ「蒼龍」。
スネアドラムのパートをいどっちさんにカホン（箱太鼓）で叩いてもらうことで、「オカリナでチャングム！？」が実現しました。
ドラマを知らない方には「何だか勇ましい曲だねぇ」ということになるのでしょうが、吹いてる方はあるときはストリングス、あるときはホルンになったつもりで。。。と、大変気持ちいいです。
オカリナ用楽譜は出版されてませんので、聞きたい方は水平線まで。（笑）
２曲目は映画音楽で「追憶（のテーマ）」。こちらはいどっちさんを交えてのオカリナ３重奏。
「とある事情で」指がぷるぷるになってしまったいどっちさんを、となりに並んだしぶ兄はハラハラ（ニタニタ？）見守り、二人を信じて吹いている私はそんなことには一行に気づかず心地よく演奏しておりました。
それにしても、指プルプルになる理由は人それぞれですねぇ。
↑今回は人ごとで済んだ(=^･^=)
私はだーーーっとセッティングして、一呼吸置かずにスタートしちゃった時なんかに息切れして、それをきっかけにプルプルすることが多いですね〜
今回はこきりこ吹かんと、こきりこあるし。。。と肝に銘じていたので、それだけは気をつけました。
たった一つの誤算は・・・オカケースのなかで、オカリナを温めすぎてしまったこと！！！
w(ﾟoﾟ＝)w ｵｵｰ! しぶ兄が(=^･^=)のＳＦ管を冷まし、(=^･^=)はマイクを握り間をつなぐという事態になったのでした。２曲手伝ってくれたいどっちさんをちゃんと紹介するのもすっかり忘れ・・・ごめんよぉ。
少しあったかめ位までさめたＳＦ管を手にしたやまねこと、すっかりほかほかになった手に適温のＰＣ管を持ったしぶおんぷの渾身の一曲、
「こきりこ幻想〜２本のオカリナの為の３章（大島ただのり作曲）」
はこうして無事スタートしました。
途中、あんまりにも会場が静まり返ってるのにびっくりしたり、ＰＡがいい感じに調整されてるなぁと感心したり。
こきりこ幻想は、水平線結成５周年の記念に大島さんにお願いして書いてもらった大切な作品。それぞれがどれだけ練習をしてきても、なぜか二人で練習すると全然納得がいかない、、、そして本番を迎えて、、、ということをこれまでに３回経験してきました。
そして今日が４回目の演奏。
細かいミスや、自分の技量に納得いかない部分は多々あるものの、なぜかステージ上では心地よく吹けるんです。やっぱり「ステージの神様」が降りてきて魔法をかけるのかなぁ？
(=^･^=)／~~~ ←ステージの（猫）神様
それだけ大島さんの作品が上手く出来ているということかもしれません。
デュオは、アンサンブルは、自分ひとりでは成り立たない。
お互いの技量が全く同じなんてことはありえないし、お互い得手不得手は違うし・・・
結局決め手は「どれだけ相手のことを知っていて、どれだけ相手のそのときの音に合わせられるか」なんだ！
、、、ということを大島作品を演奏するたびにひしひしと感じます。
こきりこ幻想、吹いてみたくなった方は水平線まで！
（フィナーレ「ふるさと」に続く）
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