2006年09月10日(日)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

才能開花

このところ豊橋への行き帰りに、学生時代に録りためたブラスやオケのカセットテープを子やと一緒に聞くことが多くなりました。
少ないお小遣いの中で買ったテープに入れていくので、レコード・ラジオ・自分で録音した生演奏などがいろいろ混ざってます。中にはしぶ兄がメンバーだったころの常滑の市吹とか、自分の中学のときの演奏や自分が指揮を振ってる高校のときの演奏なんかも混ざってたりして(笑)。

同級生の中には、抜きん出て華がある子、じわりじわりと上手くなって子もいました。
今になって演奏を聞き、思い出すと「○○くんは上手かった」「○○ちゃんは華があった」と思うのですが、あの頃。。。特に高校の時は、バンドのサウンドを昨日より今日、今日より明日、少しでも良くしていくことしか頭に無かったせいか、あんまり上手い下手について思うことはなかったような気がします。
そして今になって痛切に思うのです、彼らの殆どが音楽を続けていない「もったいなさ」を。

みそっかすの(=^・^=)が、あんなにも打ち込んだ音楽を一旦を離れ、もう一度楽器を手にし、さらにオカリナに出会い、デュオという奥の深いジャンルに足を踏み入れたことで、音楽を「届ける」という幸せを得たという事実。
自分が大切に思うことをあきらめずに、時には少しだけハンドルを切りながら続けていくことも「才能」なんじゃないかな?とこの歳になると思うのでした。

「上手かった」彼らが、音楽以外の「大切なこと」としっかり向き合って、ステキに歳を重ねていることを心の中で祈る(=^・^=)でした。

=============
で・・・いったい学生指揮者の(=^・^=)は毎日何を思って棒を振っていたんだろうか?
メンバーにとってどんな指揮者だったんだろうか?と考え込んでしまったのでした。
う〜ん、赤面。
(S田さん、ここ見てたらカキコプリーズ)(笑)




この日記にコメントをつけることができます。