さて、いよいよ式典のスタートです。
舞台上に設置された３つの大型スクリーンには字幕が、司会者の会話には手話通訳が付いています。これが結構、楽しめたのです。だって何しゃべってるかちゃんと分かるですもんね。結構、ちゃんとしたあいさつって、文字で見ないと分からない言葉も含まれてるじゃないですか？なかなか「みなにやさしい」計らいでした。
市長さんの式辞、知事さん他数名の祝辞の後、様々な分野で市の発展に貢献した（している）みなさんの表彰が行われました。
さすがに私の年齢では「友人が」というのはありませんでしたが、沢山の受賞者の代表として壇上に登られたみなさんの中に在豊時代、ミニコミの取材でお話させていただいたことのある方が３名いらっしゃり、飽きる間がありませんでした。
また、陸上で全国入賞した中学生の女の子と、全国レベルの実力を持つ高校の和太鼓部の代表の生徒さんの時には、会場からひときわ大きな拍手が沸き起こり、何となく心が温かくなりました。いつの世も「子は宝」ということですね。
豊橋は街ぐるみで子どもたちを見守ろう育てようという流れがまだしっかり残っている街だと思います。田舎といえばそれまでですがσ(^◇^;)
（その点、半田は結構ドライかな？）
表彰が終わると、海外から駆けつけてくださったお客さまからの祝辞。
中国語、英語、韓国語・・・どれもわからん（笑）。
そして、豊橋と同じく１００歳を迎える都市からの祝電が紹介されました。
新潟県の長岡市。神奈川県の横須賀市。
w(ﾟoﾟ)w ｵｵｰ! akkoさんとこじゃん！めでたい、めでたい！！
エンディングアトラクションは和太鼓。
豊橋聾学校小学部、東陽中学校、南陽中学校、北部中学校、桜丘高校、そして先ほど表彰を受けた県立豊丘高校の総勢１００人を超える子どもたちの演奏です。
曲は「秩父屋台ばやし」「太鼓ばやし」の２曲。
なかなか聞きごたえ、見ごたえある演奏でした。
それにしても、太鼓ってのもいろんなスタイルの叩き方があるもんですね。
１曲目は仰向けに寝転がって、腹筋するみたいに上体を少し起して叩いていました。
腰痛もちにはまねできないですね〜
あと、鐘というのか、シンバルみたいなヤツは踊りながら演奏するもんなんですね。
これは見てたらやってみたくなりました。（笑）。
こんな風に子どもたちの演奏を最初と最後に配したおかげで、ほとんどの方が最後まで席を立たずに、かつ楽しむことのできる式典となりました。
めでたし、めでたし。
（つづく）
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