2006年07月30日(日) |
地上の天気 晴れ |
| 心の天気 晴れ |
その曲は「カウンティ州の星」という民謡。
（聖歌にも同じメロディの曲があるそうです）
最初楽譜のページで見つけて、オカリナで吹いてみたのですが、なんだか気になるのです。次にmidiもページで見つけて、伴奏付きのものを聞いてみてびっくり。私の好きな「イギリス民謡組曲」という吹奏楽の名曲に使われている民謡とコード進行がほぼ同じなのです。
ケルトってわかんなくっても、アイリッシュに吹けなくっても、オカリナを始めるずっと前から好きだった曲はケルティックやアイリッシュと同じ仲間だったんだ！
（目からウロコ）
そういえばエジンバラ出身のビートルズの曲の下地にも、伝統的な民謡の色が見え隠れするってどこかのページに書いてあったっけ。
・・・ジャンル名ってのは人に説明するのに都合がいいから存在するだけなのかもね。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
それにしても、ケルト民謡をどう吹けばいいんだろう？とまだもやもやしている最中、カーラジオから島歌が流れてきました。なんでも今日は特別企画で一日中民謡を流す日なんだそう。いいぞいいぞ！！！てぃんさぐぬ花も聞けました。童神も！
用を済ませて車に戻ると今度は津軽三味線のライブが流れています。
しばらく聞いていると、なじみ深いタイトルが聞こえてきました。
「りんご追分」
その演奏は確かに津軽三味線で、かつ、確かにりんご追分でした。
そっかそっか！！！（目からウロコ）
私、大切なことを忘れてましたね。
水平線の「てぃんさぐぬ花」に耳を傾ける人は、それが島唄風じゃないからといってソッポをむくわけではないですもんね。ヤマトグチで歌われた「童神」も、ウチナーグチのそれも、人の心を打つ事に何ら変わりはないし。
自分の心に残った曲を、自分たちの音で、自分たちの解釈で表現することの方が「○○風」にこだわることよりもまずは大切なのかも知れません。
だって作曲を生業にする方々でさえ（本当の天才はいざ知らず）、自分の中に蓄えたものを醸造して曲を生み出す過程で、決めのフレーズや和音がどうしても似てしまうってことはザラにありますもんね。
この先(=^･^=)がケルト風のノリを身につける日もあるかも知れませんが、それまではクラッシックに歌謡曲、ジャズやらフォークやら「雑食」のしぶおんぷ＆やまねこの、
伊勢湾の温暖な気候にはぐくまれた、けどちょっぴり湿っぽい「水平線」サウンドをお楽しみいただくことにしましょう♪
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ちなみに・・・・
自由研究の副産物で、楽譜をいくつか新調しました。
しかもぜんぜんケルトやアイリッシュに関係ないものを。
ヽ(｡_ﾟ)ノ んばば んばんば （爆）
（おしまい）
この日記のコメントを読む