それは一枚のポスターから始まりました。
「人生一度は万博だ！」
・・・じゃあやっとくか、と出来る限り頑張った愛・地球博の市民プロジェクトが終わる頃、愛する街・豊橋が100歳を迎えることを知りました。何でも広く市民にお祝いの企画を募り、認定されると「とよはし100祭提案イベント」として豊橋市との共催で開催できるのだとか。
でもさすがに忙しかった万博が終わったばかりで、また？と思うとなかなか踏み切れずにいる中で新しい年を迎えました。今年は何をしようか？と思った時、ふと思い出したのが万博のポスターのキャッチコピーだったのです。
「万博は２度目の人もいた。でも、自分に縁のある街の100周年を経験できる、ましてやお祝いのコンサートを企画できる人が世の中に何人いるだろうか？」
・・・こうして私は、相方とオカリなかま豊橋のみんなに話して、100にちなんだコンサートを応募してみることにしたのです。「ほんとにこの内容でやれるの？」とみんなからいぶかしがられながら（苦笑）。
実は５０組１００曲の達成には勝算があったのです。世の中にはあまた素敵な曲があふれてもますもんね。ただし「ダブりなしで」というところでオカなかのみんなとも、相方とも随分話し合いました。私が出した答えは「ぎりぎりまでダブらないよう調整しよう。参加してくれるみなさんが企画に賛同してくれることを信じよう」でした。
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オカリナとコカリナのやさしい音色で豊橋の100歳を祝う。
老若男女、聞きに来るだけでとよはし100祭に参加できる。
100曲を一日で聞く、貴重な体験ができる。
ラストに「ふるさと」を全員合奏する。
企画の核はこれだけ。認定が下りたあとで色を付けていきました。
「トヨッキー登場」【写真】も色づけされた内容の一つ。しかも「選手宣誓」は前々日に突然ひらめいて決めました。
ヽ(｡_ﾟ)ノ んばば んばんば （爆）
さあ、開演です！
（つづく）
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