2006年05月11日(木)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

ノリの話

今日は半田隊でした。

基礎練習で初めて3度跳躍(ドミレファミソ・・・・シレドー ドラシソ・・・レシドーってやつですね、はい)に挑戦!
楽譜に書くと難しく感じるので、口で説明。八分音符でというとまたまた萎縮するので、四分音符で。
みんなしぶ兄の指揮についてきます。少しずつテンポを上げて挑戦していたのですが、何回目かの途中で急にしぶ兄が指揮を4拍子から2拍子に変えたのです。
「あ、上手く着いてこれるかな?」とちょっぴり心配になったのですが、みんな戸惑わずに吹ききりました。
・・・贅沢な基礎練だよね〜こういうの時々経験すると、理屈じゃなくって体がノリを覚えますもんね。

ノリといえば・・・
今週から本格的に「かわいいオカリナ合奏曲集」掲載の「線路は続くよどこまでも」の練習に入りました。
ファミレドファミレドって永遠に吹くあれです、あれ(笑)。
伴奏パートに回ったとき、メロディをぼっちゃった(=せかしちゃった)経験はありませんか?
もちろんこの「ファミレド」にはコツもあるのですが、それ以上に「これは機関車の動く音なんだ」と思って吹くことが大切。
そういうイメージで吹けば、自然と吹き方が揃いますもんね。こういう時、音楽経験の長い方には、アーティキレーションだのマルカートだのという言葉で補足説明もしますが、機関車の駆動のゼスチャーだけで十分伝えられることだったりしますね。

しぶ兄も(=^・^=)も指揮者経験者だからかも知れませんが、どのチームで練習するときもこうやってノリや音をそろえていく作業には結構時間をかけます。
オカリナ経験や音楽経験の長い短いに関係なく、同じことにチャレンジしてもらいます。それぞれに分かってもらうには、水平線の「頭の中の引き出し」が言葉や情景をはじめいろいろなものであふれてないといけません。
忘れていくことも少なくない年齢にさしかかった二人、いろんなところでいろんなものを頂いて、豊かな引き出しを保っていきたいですね。(=^・^=)/




この日記にコメントをつけることができます。