石垣島で次に訪れたのは「唐人墓」。
アメリカに売られていく船上で反乱を起こし石垣島に逃げたものの、米英の追っ手による攻撃に命絶えた中国人奴隷１２０人を祀るお墓。
海の向こうの祖国を思いながら異国の地に眠る方々の御霊に「海」（うえの和弘作曲）を捧げて来ました。美しい海を眺めながら穏やかな気持ちで吹きました。
バスに戻ると母やまねこと子やまねこが何やらもぐもぐしています。
唐人墓のみやげ物店では黒糖の実演販売があって、ここでサーターアンダギーを買ってきたようです。
晩御飯も近いので私は一口だけ味見・・・・うまい！
あーもっと買っておけばよかったかなぁ、と思ってみてもツアーでは後のまつり。
｡･ﾟﾟ･(>_<＝)･ﾟﾟ･｡
初日の宿は、石垣港にほど近い「南の美ら島 ホテルミヤヒラ」。４０年の歴史を持つ老舗の宿だそうです。今晩は３つの選択肢の中から、ホテル隣接レストランで八重山会席＋民謡酒場「芭蕉布」のショーのコースを選びました。
お料理には沖縄の食材がずらーり。県の魚・グルクンのから揚げも食べることができました。沖縄は愛知に比べたら薄味のようで、薄味派の(=^･^=)の口にはとても合いました。
ちょっと驚いたのは、おさしみの「つま」。パッと見は大根なんだけど、食べるとあれ？お店の方に尋ねると、なんと熟す前のパパイヤなんだそうです。
へ〜〜〜
あとはどでかいわらび（わらびの木とでも言いましょうか？）の新芽とたけのこの先っぽの姫皮のような食感のアダンの芽を添えた豚の角煮・ラフティ。これはお祝いの料理らしいです。
白ゴハンもおいしかったです。現地のお米なのかなぁ？デザートのフルーツ、パイナップルは本当に甘い！フルーツ天国！
・・・ところが！！！イチゴは？？？なのでした。３日間を通しても、イマイチだったのはこのイチゴくらい。たまたまなのか？それともイチゴは沖縄の気候に合わないのか？これはまた次回調査せねば！（爆）
食事のあとは、添乗員さんに連れられて繁華街にある民謡酒場へ。
「安里屋ユンタ」や「十九の春」のようになじみのある曲から、そうでない曲まで、約一時間、軽快な曲になるたび踊りの輪ができる楽しいショーでした。
何でも一晩に３ステージあって、１ステージ目は観光客が多いのですが、夜が更けるにつれ地元の方が集いだし、かなりの盛り上がりを見せるのだそうです。
子やもお店の方や添乗員さんに誘われ、途中からは踊りの輪に入って行きました。
ちなみに店内には南国お約束の「ヤモリ」くんもお目見え！彼も踊りにきたのでしょうか？（笑）
さて、今日の一枚はにがりが多くてしっかりした島のおとうふのホワイトソースかけです。お味は？ま、想像してみてください。
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