2005年10月30日(日)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

あれは3年前

ノーラベルで「お蔵入り」扱いになっていたビデオテープの中には、3歳若い3人の姿がありました。

京都のやまなみホールでのやまなみコンサート、第三部。
「鳥の歌・風の歌・大地の歌 オカリナ
 〜3本の土笛が奏でる 素朴なハーモニー」
 うえの和弘&オカリナデュオ「水平線」

何でお蔵入りになってたかって?大島作品で自滅しちゃったから(ノ_・。)。
でもさすがに3年前の出来事だと思うと、胸の痛み方がちと少ないのだった。
そんなことよりも、アンコールも含めて全16曲中、しぶやまは12曲づつ演奏しきっていることとか、うえさんとの3本のアンサンブルがいい塩梅なことの方に目が奪われたのでした。
「はい、準備完了!演奏どうぞ〜」なんて状況がほとんどない水平線にとって、吹くだけでいいからこそこなし切れたステージかも知れません。

うえさんのふんどしを借りて、人の土俵で取った相撲だからと謙虚に、あまり振り返らないようにしていたのも事実ですが、3人が短い合わせ時間の中で言いたいこと言い合っても空中分解しないで、1+1+1=4位になってたあのトリオに匹敵する演奏をする「もう一人」の仲間が今いない虚しさを蒸し返さないため、触れないようにしてきたのかも知れません。(パコちゃんとやってた頃は別として)

トリオがあり、ソロがあり。。。のプログラム中に配された大島作品は、よりいっそう輝きを増して見えました。

オカリナ?ギター?ピアノ?カホン?
何かしら「もう一人」が見つかるといいなぁ・・・







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