2005年10月02日(日) |
地上の天気 晴れ |
| 心の天気 晴れ |
午後５時、開場。
ショーケースの前、一番のり！
そこに何があるのか、人々が気づきだすまで、右から左からじーーっと眺め続けた二人。そしてしぶ兄が一言。
「宗ちゃんピッコロもしぶオカとおんなじくらい小さいじゃん！」
（いや、絶対しぶオカの方がちいさいと思う）（爆）
次にホールの入り口で販売しているオカリナへ吸い寄せられる二人。
「Ｓ．Ｋａｔｏ．オカリーナ」 オカリーナ工房 一陶苑
・・・フジオカリーナを作っている窯元さんと言った方が通りがいいのかな？愛・地球博での「フジオカリーナ１０００人コンサート」用オカリナを製作したのはもちろん、今回の瀬戸市のオカリナワークショップ」用のオカリナも製作なさったそうです。
この日はふつうのタイプのもの、ペンダントタイプのもの、そしてコンサートタイプの２種を展示販売していました。
・・・もちろん吹きまくりです。あやうく開演時間になるところでしたσ(^◇^;)
さて、この日のコンサート、第一部は「宗次郎プロデュース オカリナワークショップのあゆみ」と題して、まずは数回にわたったワークショップの様子をスライドで紹介しました。瀬戸在住の小学生が親子（おばあちゃんと参加した子も何人かいた様子）で応募、まずはオカリナに絵付けをし、Ｍｙオカリナを作るところからスタート。そして演奏の練習。ここまでならどこにもあるワークショップですが、ここからがいい！
「オカリナを通じて瀬戸の焼き物の歴史や文化に触れながら、エンディングイベントでオカリナの演奏にチャレンジ」といううたい文句どおり、陶土採掘場の見学、ろくろによる作陶体験に登り窯での焼成、まだオカリナを始める前の宗ちゃんと交流のあった加藤元男さんの美夜之窯の見学、かつての瀬戸の様子を歌った「瀬戸の子守唄」の演奏など、自分の住む町について深く知る半年なのです。
スライドの後は、加藤元男さんへのインタビュー。
若かりし頃のヒッピー風のまだオカリナを知らない宗ちゃんが、元男さんのところで土笛作り体験をした話も興味深かったです。
また、他のいろいろな工芸と違って、作陶は手の動きが、思いが直接つたわるからいい、というようなお話もあり、「そうか〜そうだよね〜」と深くうなづいてしまいました。
その後、参加した子どもと大人、それぞれの代表に、第３部の宗ちゃんとの共演に向けての意気込みをインタビューしていました。
そして、、、いよいよ宗次郎オカリナウインドファミリーコンサートのスタートです。
（つづく）
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