2005年08月20日(土)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

宗次郎 薄墨桜コンサート



根尾村の頃スタートし今年で13回目となる「宗次郎薄墨桜コンサート」へ今年も出かけてきました。

「雨天中止になったことがない」というジンクスも、今年ばかりは力尽きるか・・・というあいにくの空模様。朝からどしゃ降りや雷、はたまた降ったり止んだりの繰り返しで、午後3時開場の予定でしたが、30分繰り下げての入場となりました。

開場時間の30分くらい前になると、リハーサルを終えたメンバーがハイヤーで宿舎へ休憩に向うので、こっそり待ち受けてそのハイヤーを見送るのが水平線のひそかな楽しみなのですが、開場時間が例年より3時間遅くなった関係か、会場内の控え室でそのまま休憩している様子。
今年もパーカッションの松藤さんに手を振る気マンマンだったのでガッカリ(ノ_・。)。

でも、かすかに聞こえてくる根尾中生とメンバーとのリハーサルの音に、「今年もいいコンサートになりそう!」と確信したのでした。

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開場を待つ列は、観光バスが到着しだすとどんどん伸びていきました。
周りに目をやると・・・物産展会場のテントの文字が「根尾村」なのに何だかほっとしたり(苦笑)、いつもと同じ位置に同じ店があるのを確認しては嬉しくなったり。
・・・ふと会場の方に目をやると、桜色の大きな「N」の文字が入ったTシャツ姿のスタッフのみなさんが、通路に砂利を入れなおしています。きっと客席側でも懸命な会場整備が行われているのでしょう。
自然には到底かなわない>来場者の私たち
でも、懸命に生きる>根尾村&コンサートスタッフのみなさん
そんな感じ。でも、みな気持ちは同じ。「中止にならないで!」

3時半、いよいよ開場。列がのろのろと動き出します。
会場の入り口はちょうどステージの後。そう、照明で浮かび上がる緑のあたりです。
あ、コントラバスの斉藤さんだ!
緑の正体=幹にコケむした桜の木々を見上げています。本番前のひととき、束の間の癒しの時間でしょうか。その姿を見ていた私たちも、和やかな気分になりました。

会場に入ると、客席中ほどへ一目散。メンバーみんながしっかり見えるこの場所が、水平線ご一行のお気に入りの場所です。
席が決まったらいつもの記念撮影。今回は今年のコンサートを象徴するこの一枚をご紹介しましょう。松ちゃんの大切な楽器の数々・・・なのは分かりますよね。でも、どこで写したか分かりますか?
実はこれ、ステージ上の様子なのです。ステージの上にはかなり高い位置に幌つきの屋根がありますが、これでは到底雨を防げません。そこで、メンバーはこうやって三方をテントで囲われての演奏となりました。たった一人、宗ちゃんを除いては(苦笑)。
当然、スピーカーもブルーシートで覆われてはいましたが、所々濡れていました。
何から何まで、いつもの倍以上の手間をかけて準備された会場の1コマでした。

あ、そうそう・・・・メンバーの足元のあたりにはミネラルウォーターのボトルと虫除けスプレーが置いてあったのですが、なぜか松ちゃんのとこだけ渦巻き蚊取りでした。写真の右手奥、分かるかな?(笑)

(2へ続く)




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