2005年08月08日(月)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

ばんぶりーな

これが ばんぶりーなの原型です。とりあえず 写真だけ。 
出勤しなきゃ (( アタフタ(^^;)(;^^)アタフタ ))

(会社 お昼休み)
この日は、子しぶが万博に行くということで、僕もついていくことにしたのだけど、結局、まったくの別行動(苦笑)
おかげで、のんびりできたけど。

さて、イベントガイドを見ていたら、竹を使って楽器を作ろうなんてイベントがあるではないですか。
早速、行くことにしたのでした。
そこでは、竹を使った二種類の楽器を作っていました。
ひとつは、竹べらをいくつかつなげた楽器、もうひとつは、竹筒にスリットを入れた、手マリンバ。
竹ベラの方は、澄んだ硬い音。
マリンバの方は、やわらかい丸い音。
僕たちは、マリンバの体験をすることにしました。
スリットを長さの半分くらいまで入れ、共鳴するように調整するのです。
この調整が結構難しく、講師の方たちに手伝ってもらいました。
スリットを二箇所に入れたらどうなるだろう?という疑問に講師の方(加藤さん)が、入れてもいいですよと、言ってくれた。
早速、二つ目のスリットを入れた。
ならない。。。( ̄□ ̄;)!!
調整が難しい。
そこで、もう一人の講師(橘さん)にお願い。
「竹が細いから、むつかいいかな」と言いつつ、切ったり削ったり、、、、
してもらっている横で、加藤さんとバンブーオーケストラのこととか、自分たちのこととかを話していたのでした。
すると、こーん こーん と いい音が。
w(゚_゚)w オオー! さすが、先生!
気持ちよくなる楽器になってました。
いやー オカリナ体験された方が、僕が歌口を作って音が出たときのような気持ちがわかりました(笑)
共鳴のポイントを見つけるのって難しいというか、コツが必要です。
やっぱり、何本も作らないと簡単にはできないようです。
さて、いろいろ話をしているうちに、加藤さんが試しに作ってみた両方の端が節でふさがった状態の真ん中に穴を開け、そこを尺八を吹くような感じで吹き音を出す楽器を作っているということから、「それって、オカリナみたいな閉管楽器ですね」と僕が言い「そうなんですね〜」と加藤さんがうなずき「オカリナみたいに穴開けたら音階ができるかも」「面白そう。やってみてください」なんてことになり、穴を開けることに。
で、できたのが下の写真の「バンブリーナ」。
2005/8/7 愛・地球博にて、ひとつ新しい楽器が生まれたのでした(大袈裟)
その名も「バンブリーナ」。
まだまだ、1オクターブを出すには、改良が必要ですが、きっと、その流れをくむ楽器が作られることでしょう。


左から、大橋さん、橘さん、(しぶ@管理人)、加藤さん

追伸)(あとがき)
実は、体験しているときはこの方たちがどんな方かぜーんぜん気にもしてなかったのですが、名刺に書いてあったアドレスにアクセスしmember紹介を見たら、すごい人たちでした(^^;)
プロって感じがしなかったし、ワークショップやってる人たち=僕らとおんなじジャンなんて目線でお話をしてました。
橘さんとは、打楽器奏者という事を聞いた後で「もしかして、なんでもたたきたくなるほうでは〜?」なんて質問をし「そうですよー」なんて会話もしてました。
橘さんとは、海外コンサートの話であるとか、竹の楽器ができるまでに何年もかかる話であるとか、いろいろ楽しい話ができました。
また、橘さんも一人の音楽を楽しむひとなんだなと言う印象が強く、僕とおんなじジャン。なんて思っていたのでした。
そう思うと同時に、いつかバンブーオーケストラの演奏を聴いてみたいと思いました。

そういえば、9月25日の地球博 最終日に演奏するって言ってた。
「一緒に演奏しませんか?」なんて声かけられた。
半分その気になった「水平線」でした(爆爆)
今でも、半分出たい気分ではあるけど(怖いもの知らず・・・)

加藤さんは尺八奏者で、横笛を作って吹いてました。
加藤さんもとても楽しい人で、意気投合して「ばんぶりーな」製作に励んでいました。

大橋さんは、きれいな女性の方で(写真では後ろ姿ですが)、加藤さんと僕たちが熱中して話している横で、沈着冷静に体験者の時間がきたことを、教えに来てくれたり、道具を用意したりしていました。
ちょっと、邪魔しすぎちゃったかなと、反省してますm(__)m

みなさん、楽しいひと時をありがとうございました。

バンブーオーケストラHP
http://www.world-bamboo.com/jp/index.cfm






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