2005年03月31日(木) |
地上の天気 晴れ |
| 心の天気 晴れ |
客席の前５列ほどには、来場者さんでオカリナを体験し、コンサートに加わりたい方のために３０本の譜面台を立て、約６０本の体験用のオカリナを用意しました。このオカリナ、なんと発泡スチロール製！落としても割れる心配がなく、型で作っているからピッチも吹き加減も均一、と、このようなワークショップにはうってつけ！もともとは絵付け用に販売されている商品なんだそうです。本当は私も喉から手が出るほど欲しかったけど、ぐっとガマン。だって大人気で、足りないくらいだったのです！！本当に大勢のお客様が「やってみたい」「オカリナ下さい」と、手をあげて下さいました。
さあ、ワークショップ２です。夏織リーダーの指導で、ソリストが前で見本を示しながら進めます。が、行き詰って困っている方を見て黙ってはいられないのがオカばか。しぶ兄を見本に残し、いつの間にやら他のソリストは来場者のそばへ（笑）。
一方、会場内の後方にも体験者は何人もいて、同じように戸惑い顔でオカリナをくわえています。気が付けば、いなほくん、いどっちさん、かまたさん・・・・誰に指示された訳でもなくアドバイスに回っている何人もの出演者の姿が見えます。
なんか、いいね。もうこれだけでも十二分に「万博で、市民パビリオンでオカリナをやる意義」があったというもの。
オカリナを初めて吹いた人も、昔吹いたことがあるという人も、みんな真剣で、ワークショップ２と本番との間の休憩になっても「これってこんな感じでいいですか」と呼び止められ、なかなか舞台袖へ引っ込むことが出来ませんでした（笑）。
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さて、強風で長久手会場と瀬戸会場を結ぶゴンドラが運休となり、もうひとつの移動手段、燃料電池バスの長蛇の列にもめげず、なんとかチンパン姐＆子チンパンくん１・２号ご一行も到着しました。(^｡^;)ﾎｯ!
手話チーム「セントポーリアの会」のみなさんが舞台に並び、いよいよ本番スタートです。曲は「願いよとどけ〜抱きしめたい」。戦火におびえ、家族をなくし、心に傷を負った子どもたちを目の当たりにした一人の主婦が作詞しました。
来場者のみなさんにも手話で参加していただき、会場は歌声指声で包まれていました。（舞台裏のモニターから見ていたので、お客様の表情は見えず残念！）
２曲目はオカリナ・ヒューマンコンサートテーマソング「愛のチカラ」。
在名のフォークソング歌手・山名敏晴さん率いる「山名敏晴とそよ風隊」の演奏でです。急きょ用意されたオカリナパートを担当したのは、九州から夜行バスで参加のソリスト・榮福さん。「オカＰオリジナルソングなのにオカリナがないのは何かね〜・・・あ、いるじゃん、榮福さんが！」という(=^･^=)の一言にはめられて（爆）、前日初めて楽譜を渡されて、今日本番という恐ろしい目に合わされた榮福さんでした。
（でも、榮福さんのソロ、よかったでしょ？ふふふ）
↑また(=^･^=)の被害者が！なんていってるのは誰？
（その３に続く）
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