2005年02月04日(金)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

ハートフル ハーモニー〜名大病院 院内コンサート(2)

セントレア開港 まで13日
万博開幕    まで49日
オカPコンサートまで53日

===============
さて、そうこうしているうちにいつもの顔が現れました。
いなほくん、登場です!席を確保してくつろごうとしているいなほくん、
(=^・^=)に呼ばれてけげんそうな顔でこちらにやって来ました。
そして手渡されたものは?そう、レインスティック(笑)。
「浜辺の歌」に飛び入りで参加してもらうことにしたのです。

数分間のマイクテストも終わり、いよいよ3時です。
しぶおんぷ曰く「この間下見に来た日より患者さん少ないかも?」
と寂しげな一言。
演奏の前にDAY DREAMリーダーのMさんのあいさつ、そして
看護部長先生のあいさつ、そしていよいよ開演。
ライトクラッシクス・ハイドンのセレナーデでスタートです。

前半は「四季の旅」と題して、日本の季節の歌7曲を演奏します。
いなくんの「浜辺の歌」の波の音、会場のお客様から100点を
いただきました。よかったね!
冬・春・夏・夏?「あきない、ということで」とオヤジギャグを
飛ばして前半を締めくくりました。
が、このオチは実はアドリブ(笑)。本当は、「もうすぐ来る春、
そして次の季節もお元気で!(しぶ兄)」「秋は患者さん自身の
足で探しにいってもらおう!(やま)」という気持ちをこめて
この構成にしました。

後半に入る前にちょっと一休み。「幸せなら手をたたこう」。
ワンコーラスだけデュオで演奏し、(=^・^=)はオカリナをマイクに
持ち替えます。会場のみなさんにも演奏・・・身振りに参加して
もらうためです・・・・・って、歌わにゃあかんじゃん!
気づいたのはマイクを持ったときでした(爆)。
拍手、足踏み、ウインク、拍手のクレッシェンド、fの拍手。
みなさん、ちゃんとノッてくださいました。(^。^;=)ホッ

さて、後半は「心の旅」。歌謡曲などを古いものから年代順に
演奏して行きます。前半では「口ずさんでもいいですよ」と声を
掛けることを忘れていましたので、「歌っても、踊っても
いいですからね(笑)」とお勧めしたあとで演奏スタートです。

「青い山脈」は自分のソロではじけてるし(笑)、「遠くへ行き
たい」は演奏に必死なのでお客様の反応を楽しむ間がなかったの
ですが、黄門様が登場すると(「ああ人生に涙あり」)あちらから
こちらからとおじ様方の渋い声が!続いての「北国の春」では
さらに女性の声も加わります。
次はちびっ子たちに贈る「さんぽ」。もう10年も前の曲だと
いうのに、今なお子どもたちに愛される名曲。点滴を付けたまま
病室からやってきてくれた女の子の顔がぱっと明るくなりました。
体は病気と闘っているけど、心は歌と同じ「わたしはげんき・・・
どんどんゆこう!」なんだね(=^・^=)/

最後はもう一度会場のみなさんに打楽器・ハンドクラップス
(ようするに拍手)で参加していただき「ドレミの歌」。
歌声もはっきり聞こえてきます。もちろんいつものねこだまし
バージョンですので、ラストの空白部分でみな「え???」と
いう顔になり、最後の音が聞こえて一様にほっとする。
そんなエンディングでした。

==============
新曲も多くて、暗譜してる曲が少なく、演奏内容はm(._.=)m
な部分もあったのですが、会場のみなさんと楽しく過ごせました。

オカばかの水平線にとっては、演奏の機会を与えていただいた
だけで幸せなのですが、こうして新しい場所で演奏するにあたり
新しい曲に取り組む楽しみもあり、どうやって楽しんで頂こうか
とあれこれ考える楽しさもあり・・・そして今回は僅かながらも
恩返しもできたかな?と喜んでいたのですが、演奏後、びっくり
するような出来事が待っていました。

(もったいぶって明日に続く)




この日記にコメントをつけることができます。