2005年01月29日(土)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

宗ちゃんからのプレゼント

セントレア開港 まで19日
万博開幕    まで55日
オカPコンサートまで59日

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アンコール・・・オカリナソロで始まったのは「春の土」でした。
そして、子どもたちの伸びやかな歌声とピッコロCの奏でる「いつも何度でも」で爽やかに幕を下ろしました。

土岐市制50周年記念のメイン事業「ふるさとに響く土の奏で〜宗次郎オカリナアンサンブル〜」が小雨でぐんと冷え込んだ今晩、土岐市文化プラザサンホールで催されました。
(NHK岐阜放送局・土岐市など主催)
そもそも土岐市の住民向けのイベントだったのですが、とある方のご好意で入場整理券を頂き、急きょ出かけることになった(もちろん会社は早退!)「ヒミツのお出かけ」です。

開場30分くらい前にホールにつくと、そこにはもう長蛇の列!ちょうど水平線は列の中ほどだったようですが、会場のキャパも知らないし、こんなにたくさん入りきるの?と心配になったくらいです。そして今まで行ったどの宗ちゃんのコンサートよりも明らかに年齢層が高い!宗ちゃんがこの東濃地域の土でオカリナを作っているという縁からでしょうか?それとも共演する土岐少年少女合唱団の団員さんのご家族ご友人?思わず「どんなきっかけでこのコンサートに応募しましたか?」と聞いて回りたい気分でした。ここには水平線を知る人など、たった一人だっていないんだから、恥ずかしくない?(自爆)
【会場の座席数は1500席。満席でした。】
【入場までの待ち時間、結構寒かったです】
【人の列を見ていたら、万博にはいったいどれだけの人が。。】
【はーとりーな製作体験、絵付け体験、できるだけ多くの人にしてもらいたい】

司会の橋爪秀範アナ(NHK岐阜)が進行役を
務めて前半の4曲。地球と森をイメージした舞台セット。
・水心
・故郷の原風景
・白夜の森で
・鳥の歌
【宗ちゃん、前半は話さなかったから、少しは演奏が楽だったかな】
【結構、話すのは疲れるもんです。ねぇ、やまねこさん(笑)】
【ちなみに、橋爪アナ・・僕は知りませんσ(^◇^;)】
【さすがに岐阜放送は受信できない】

橋爪アナから宗ちゃんへのインタビューの後、セットがあがり
ひな壇上にきれいに並んだ土岐少年少女合唱団と共演3曲。
・埴生の宿
・赤とんぼ
・ふるさと

MCを宗ちゃんにバトンタッチして、いつものコンサートの雰囲気で後半6曲。
・ハナサクハル
・アヴェ・マリア(カッチーニ)
・聖なる乙女
・パチャママ
・太陽と月に照らされて
・天空のオリオン

計14曲+アンコール2曲。約一時間半。
メンバーは宗ちゃん・バイオリン(今井博子さん)・コントラバス(斉藤順さん)・ハープ(斉藤葉さん)のクラシカルコンサートの編成なんだけど、ホールが大きいのでPA使用。でも、オカリナの中低音がまろやかに響くいい調整で、心地よく聴くことが出来ました。

「心を開いて歌う」を心がけて練習に取り組んでいるという、土岐少年少女合唱団の子どもたちの歌声もとてもすがすがしく、心が寄り添った演奏で、なんだか宗ちゃんもリラックスして共演しているように見えました。

インタビューではテーマの「ふるさと」や「土」の話となり、
「高校時代、関東平野の地平線にしずむ夕日が美しくみえるお気に入りの場所に自転車と飛ばして出かけていっていた」
「ふるさとというと、真っ先に浮かぶのはお母さんの顔」
「今使っているオカリナは東濃地方の土を使っている。コンサートで名古屋までくるともう、オカリナがふるさとに帰ってきたようで、何かいつもよりいい音がするような気がいつもする」

というように、テーマとインタビュアーのおかげで、いつもとはちょっと違ったお話も聴けました。


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宗ちゃんを聞き始めて5年。遅ればせながらもう10回上はコンサートに行ったと思いますが、私の中では5本の指に入るコンサートでした。
なんていうのかな?「すばらしい」碧南・エメラルドホールの生音コンサートや、「わくわくする」根尾村薄墨桜コンサートや、「心にしみる」大阪・池田小支援コンサートとは違うものがありました。照明、司会の橋爪アナの盛り上げ、合唱の子どもたちの様子に加えて、選曲・構成が私好みだったせいかもしれません。

アンコールの「春の土」は宗ちゃんから私へのプレゼントだったのかなぁ?
大切な気持ちを思い出して、ほっかほかの心で帰ってきました(=^・^=)/

(ひとこと「よかったよ〜」と書くつもりだったのですが、本当にいいひとときだったので、みなさんにも幸せのおすそ分けってことで♪)




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