2004年12月19日(日)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

トラになってみました

(トラ=エキストラの略。本番の演奏応援のこと)

休団扱いになってる、楽団「彩の風」のお招き演奏にトラで参加しました。といっても、長らく吹いていないユーフォニウムを吹いたら、23日の自分の本番を前に倒れるのでは?ということで司会と鳴り物で参加しました。子やっちも歌と鳴り物で参加です。

30人ほどのメンバーのうち、今回参加できたのは12名。
というのも設立当時からのメンバーが30代〜40代に差し掛かり、転職、出産、家庭・・・もろもろの一大事が押し寄せ、ちょっと立ち止まる時期に入ったからです。
かくいう私も、片道2時間の道のりを、本番のない貴重な土曜日に駆けつけるだけの体力はないお年頃(苦笑)。

オカリナで12人いたら、ごっつ立派なバンドだけど、ブラスの12人(うち2は(=^・^=)&子や)はなかなかキツイ。
案の定、満足のいく演奏にはほど遠く・・・

今回お招きいただいた会というのは、三河地区のハイソな文化人(年齢もそれなりに召していらっしゃる)の集まる、それなりのホテルでのパーティ。
正直、まともな演奏ができても難しいと思います。水平線でも、選曲の時点ですでに苦戦するかも?司会も難しかった(~ヘ~;)ウーン 何とか盛り上げようと思ったけど・・・いろいろ理由があって思うにまかせず。まだまだいろんな経験を積まなくっちゃ、と切に思った一日でした。

それにしても、ブラスやってるころより、オカリナやってる今のほうが、よく言えば「柔軟な頭に」悪く言えば「決断がシビアに」なったなぁと、今回のことで思い知りました。
大勢で演奏するブラスでは、練習してきた曲を本番の直前にボツにするなんてことはまずあり得ない。たとえメンバーが欠けて音が著しく足りないとしても、たとえ総演奏時間が少し長いと思った場合も。何ていうのか、練習してきた「過程」が重んじられるとでも言うのかな。「せっかく練習してきたんだからやろうよ」みたいな。
楽譜の調達が難しく、そうちょくちょく演奏のチャンスがあるわけではない分、いたしかたないのかも?だけど。
が、オカリナの私は(水平線はもちろんオカリなかま豊橋でも)「聞くに堪えるか?」「楽しんで聞いてもらえる曲か?」「話題性はあるか?」などのものさしでさっさと曲変更してしまうのだから。(苦笑)

それと、もうひとつ。ブラス(ソロも含めて)の演奏で人を和ませる、癒す演奏をするのはものすごーーーーく難しいことなんだなぁと、改めて思いました。
どっちの面白さも大変さも知ってる(=^・^=)ですが、聞いてる人との距離が近い「with you」なオカリナの方が私の性格には合っていたのかもしれないなぁ、と思った一日でした。




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