2004年07月15日(木) |
地上の天気 晴れ |
心の天気 晴れ |
幼い頃体の弱かった(=^・^=)は、小学一年の時には一人でバスに乗って町のお医者さんまで通ってました。病状の悪い時はバスでとんぼ帰りなんだけど、少し元気になってくると、お医者さんから歩いて20分くらいのところにある母方のおばあちゃんちに、母の仕事が終わるまで遊びに行ってました。
体がしんどいのはイヤだったけど、「ひとりでえらいね」とほめてもらえて、乳酸飲料や果物をおやつにもらい、運がいいと自転車の移動アイスクリーム屋さんのアイスを買ってもらえたり・・・アメとムチ?で治療に通ったものです。
今日、病室から帰る前にしばらく手を握っているうち、ふと「てぃんさぐぬ花」を口ずさんでいました。そして昔のように「おばあちゃん、ありがとう。また、あしたね」と、子やっちと一緒に言ってから、ここのところ毎日訪れているおばあちゃんの病室を後にしました。
母がおばあちゃんと過ごす残された時間。それは神様にしか分かりません。
分かることといえば、おばあちゃんから母に、母から私に、私から子やっちに、いのちのバトンがわたっていっているということだけ・・・・
この日記のコメントを読む