07月15日へのコメント

坂道のわが家 投稿者:いりー@やまねこ (2004/07/17 01:29)
ちいさくってかわいらしい顔つきのおばあちゃんはヘルパーさんたちの人気者だったようで、時々「家に帰る」と駄々をこねてケガをする以外は、数えで96歳の今日までボケも進まずにすみました。

日勤のほとんどのヘルパーさん、職員さんに見送られ、施設の正面から出させて頂き、あんなに帰りたかった、でもこの時を迎えるまで帰ることが許されなかった自宅へ、やきもの散歩道の写真そのままの細道を通っておばあちゃんは帰りました。

朝、顔つきが良くなったので私は仕事に、母は銀行に・・・一旦意識がはっきりし、水をのんだ時を見ることができず、母が着いた時には虫の息、私が着いた時にはもう眠ってしまっていました。
後悔はないといったらウソになりますが、最後にお水を口にできてよかったと、母も私も自分を納得させています。

「写真そのままの景色」は、90歳近くまで歩いて医者に通えるだけの体力を生んだ一方で、家での介護を阻んだ一因ともなりました。全国津々浦々、坂の町がどこもかかえる問題なのかも知れません。「やきもの散歩道」の景色には観光客よりもおばあちゃんたちのスローライフの方が本当は似合うのかもしれません。

みなさん、あたたかいお言葉、ありがとうございます。
それでは2、3日留守にしますね。

無題 投稿者:mint (2004/07/16 23:30)
やまねこさんの日記を読んで涙し、そしてこちらでお亡くなりになられたことを知ってまた止まりません…
私も祖父母との記憶はほとんどありません。
私が物心ついた頃から母が心臓を弱くし病気になりました。
小学一年の時も…母は入院していました。一人で裏口から家に入り暗くなるまでじっと兄たちを待っていました。
幼い頃からの孤独を思い出してしまいました。

いのちのバトン…本当にそうですね
やまねこさんのおばあちゃま、小さいやまねこさんを守ってくださってありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

ご冥福をお祈りします 投稿者:うっしー。 (2004/07/16 22:28)
やまねこさん
さびしくなりましたね。
お体に気をつけてください。
心からご冥福をお祈りいたします。

ご冥福をお祈りします 投稿者:きさと (2004/07/16 22:02)
やまさん、この先数日はお忙しくなりますね。
暑い中大変でしょうけど、お体お大事に。

うちの祖父母も亡くなるの早かったな。。。

無題 投稿者:sibuonpu@管理人 (2004/07/16 15:25)
16日の昼に、亡くなったそうです。
心からご冥福をお祈りいたします。

無題 投稿者:sibuonpu@管理人 (2004/07/16 11:03)
僕には、祖父母の記憶が殆どない。
しぶ家は短命の家系らしい。
その為、祖父母の記憶を持ってりる人をみるとうらやましく思う。

母は、今も元気である。
ただ、心臓が悪いので、いつまで生きるか分からない状態。
いつ、その動きが止まるか、考えると不安になるなぁ。
父は、すでに無くなって7年が過ぎる。
7年たつが、今でも悲しさは消えない。
が、最後に「ありがとう」って言えたのは、とても良かったと思える。