2004年02月04日(水)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

用と美


去年の今頃はまだ、常滑で最大手の常滑焼の問屋さんで働いてた(=^・^=)。そこの年間カタログの名前が「用と美」。
常滑焼の急須がもてはやされたのは、朱泥の赤がもの珍しかったからだけではないんです。常滑の急須は蓋と身(本体のこと)は一対に作られ、更にぴったりと密着するようにすり合わせて調整して完成することで、急須の中に対流が起こり、お茶のうまみをより引き出す。

まさに「用と美」なのです。

オカリナももしかしたら同じかな?
各人が美しい、いとおしいと感じる色・形の中に、あこがれの「美」なる音色や、求める「用」なる音色があるのかも知れません。


私のおじいちゃん(先の大戦で戦士)は大工さんだったらしいのです。納屋にあったおじいちゃん作(?)の本棚。色ニスを塗り、ガラスのウラに布を貼り再生、愛用してそろそろ20年になります。
私にはおじいちゃんの遺伝子はかけらもなさそうなので、用も美も生み出せそうにありません(苦笑)。せめてみんなの生み出す用と美を見守り続けて行こうと思っています。

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さて、今日の写真に肩透かし食らってるみなさん!
安心してください。衣装はGETしました。(^。^;=)ホッ
成長した体にはぴったり(爆)。
お披露目は・・・ふふふ、本番をお楽しみに!




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