2003年11月20日(木)

地上の天気 晴れ
心の天気  晴れ

カラーズ

お店のカラー広告をフリーペーパーに載せてもらうことになり、どういうわけか事務
の(=^・^=)が編集者の方とのやりとりを任された。
名古屋の出版社と会社とは車で1時間。やりとりはメール、FAX、電話が頼り。
広告の原稿、とりわけカラーともなればデータは相当なサイズ。ぎりぎりまで落としてもらって600KB。 が、最初の校正が出来たころはまだアナログ接続だった!
・・・・結果、メールサーバー(レンタル)が気絶してしまいました!(苦笑)

最終校正の頃にはADSL化も終わり、楽勝!と思いきや、思わぬ落とし穴が。

たとえばこの「独り言」の壁紙。何色に見えます?
そんなの決まってるじゃん!ってついつい思いがちだけど、誰にも同じ色に見えている訳じゃないんだよね。ディスプレイの違い、印刷すればプリンターの違いで全然違う色合い、コントラストになることもしばしば。
(ちなみに私のディスプレイは液晶で、結構コントラストくっきりぱっきり。たくさん並んでた中から、安めでぱっきりなのを選んだものです)

さて、現物を一緒に見れないで色の打ち合わせをする時、「色見本帳」なるものを使うんだけど、これも多色刷りの場合、一番ポイントとなる色しか合わせようがないのだとか。「バックのピンクをもう少し黄味がかった色に」と言えば、そこに乗っかった青いセーターも黄味がかる・・・と(苦笑)。

たかが色、されど色・・・・

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てんやわんやの広告原稿入稿が終わった次の日、なじみの印刷屋さんが打ち合わせに来たので、今回の顛末を話したところ、こんな話をしてくれました。

ある会社で、会社のロゴを印刷したDMを作ることになりました。まず担当者が「こんな赤じゃなくって、もっと濃い赤」と言ったので、その営業さんは原稿を作り直しました。今度は第2稿なので上役が出てきました。そして一言。「違う違う!もっと落ち着いた色目に」営業さんはまた原稿を作り直し最終稿なので社長が出てきました。「なんだ?この赤は!」・・・・・・色見本帳から切り取った「3人が指差した赤」は全く違う色でしたとさ(笑)




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