森の中〜公園整備日記ｂｙやまねこ

今日から約一ヶ月、公園整備のアルバイトに行くことになりました。

正式には、政府の地域緊急雇用事業とかいうもので、失業者対策の
一環として、３月３１日までの約２ヶ月、自治体のさまざまな事業を
「失業してる人を新たに雇うこと」
を前提にした入札で決まった業者が行います。
（たとえば小中学校の情報教育アドバイザーとか、公共の施設などを
学校や子ども会にＰＲする仕事、道路建設や公共施設建設前の遺跡
調査などがあります）

岩屋緑地公園という、山に作った公園が仕事場です。
展望台まで上るメインの通りのほかに、何本かの脇道も設けられ、
一日中、ウォーキングを楽しむ市民が行き交う場所です。
ひろーいひろいこの公園の遊歩道のうち、２．７キロを
約２０日×４人で作業するのです。そしてなーんと私が紅一点！
何をするかって？
立ち枯れた木や折れた枝を、遊歩道から５ｍ位林に入ったところへ
１０〜２０ｍ間隔で集めていくのです。

しかし。。。普通女の子は応募せんよなー（爆）
私は前々職のリフォーム屋の時、金策以外は一通りやってたので、
その経験がこんな形で生きるとは！という感じで、抵抗なくお仕事
がスタートしました(=^･^=)。

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アリ、ヘビがとことんニガテな(=^･^=)。
森（というか林かな？）は意外にも乾燥していて、アヤシイ虫も
でてきません。枯葉で滑るのさえ気をつければ快適。
どんぐりやくりがいっぱい落ちてて、リスやトトロがいないか、
キョロキョロしちゃいました。

森の中でびっくりしたことがあります。

倒れた枝は大きいものほどもろくなっていて、小さい枝ほど硬い
のです。まるで老いた木が一日も早く土に還れるよう、若い枝たち
が最後の力をふりしぼって侵入者を阻んでいるかのようでした。

またあるところでは、倒れそうになった木が、隣のまったく違う
種類の木に寄りかかり、そのままピッタリよりそって大きく天に
伸びています。

またあるところでは、とっくの昔に枯れて切り倒され、朽ちた
杉の切り株から、２センチほどの小さな小さな杉の葉っぱが２本
顔を出していました！

小動物はいないけど、鳥はいっぱい！うぐいすの姿もみました。

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今日の作業エリアはまだ山の中腹。明日以降はかなり険しい
勾配での作業になるので、今日ほどのんきにはいかないでしょうが、
せっかくの機会だから、自然からいっぱい元気をもらってこようと
思っています。
さーて、明日の朝、腰痛で困らないよう、今から銭湯だ！！！
(=^･^=)／~~~

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